アイデンティティについてって、すごい大学生っぽくてやだな。
今思うだに、私はなかなか早熟な子供で、多分小6ぐらいで自我はほぼ完成されてしまったような気がする。好きなものも嫌いなものもそこからそんなに変わっていない。あ、食べ物の好き嫌いはだいぶ変わったな。まあ身体的なものでなく、精神的なものは変化がない気がするんだよね。そんなことないのかな。
まだギリギリ未成年でこんなことを言うのもなんだが、おそらくこれからもほぼ変わっていかないだろうな。もう少し我慢強くなりたいと思うんだけどね。
じゃあ私が十代のうちにいろいろ考えたりやってみたことってのは何かっていうと、やっぱり自分探しというか、自分を変えるものことではなく、自分は何ができるのかできないのか、何がしたいのかしたくないのかということだったんだろうな。まだ答えが出たとも言い難いが。
しかしつくづく思うのは、自分にはこれといって、これがないと自分ではない!みたいな大事なものが無いなあということだね。ひとつもないねえ。何かに熱を燃やしたことがない。好きなものは何個もあるし、好きな人もまあ何人もいるんだけど、好きという気持ちはすごく凪いでいるんだよね私にとって。そもそもあまり、怒ったり喜んだりということがない。生理前にはすごく悲しくて何もなくとも涙が出てくる異常な精神状態になるけど、ホルモンバランスのせいだと思えば耐えられる。私を一言で表すなら異常な安定感だと思う。いや、能力的にはいつもやる気のない安定したクズなんだけど。
アイデンティティって何なのかしら。
外のなにかではなくて、自分がいるだけで自分を保てることでもいいのかな。
なんか読み返してみるとすごく平凡なことを書いている。しかし今までやってきたことが失敗も成功も(ほぼ失敗だけど)自分のことを知るためだったという考えはちょっと発見だわ。
自分の内面について考えることはとても楽しくて一生やっていきたい。しかし文にしたためるのって難しいんだな。読書はよくするけど、日記も書いたことないから、アウトプットが弱いんだろうな。
面白い文章書けるようになりたいですね。